ポリフェノールというのは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分だそうです。
コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。
そして、心血管疾患や脳卒中などの動脈硬化による疾患は、ポリフェノールで抑えられることが
分かっているそうです。
さらに、コーヒーのポリフェノールには、肝臓を保護するのではないかと言われています。
国立がん研究センター「コーヒー摂取と肝がんの発生率との関係について」というレポートを出していますが、
その中で、コーヒーをよく飲んでいる人で肝がんの発生率が低いという結果があります。
コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人では肝がんの発生率が約半分に減少しています。
そして、1日に5杯以上飲む人は、なんと1/4にまで減少しているそうです。
これから年末、年始に向かって、飲む機会が増えてきますが、その分余計にコーヒーを飲むのがいいかもしれませんね。
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